たんぱく質で
わたしが変わる！きちんと選んで 毎日しっかり

01動物性たんぱく と 植物性たんぱく

たんぱく質には、肉・魚・卵・牛乳・乳製品などに含まれる動物性たんぱく質と、
大豆・豆類・野菜・穀類などに含まれる
植物性たんぱく質があります。

一般的に、動物性たんぱく質はアミノ酸バランスが優れているものの、
コレステロールや動物性脂質が高い傾向にあることが難点とされています。

植物性たんぱく質は、コレステロールや動物性脂質を気にする必要がない一方で、
アミノ酸バランスは動物性たんぱく質ほど高くはありません。

02サプリを選ぶなら 植物性!

たんぱく質は、動物性のものと植物性のものをバランス良くとることが大切です。
しかし、近年の食生活では、動物性たんぱく質の摂取量が増え、
植物性たんぱく質の摂取量が不足気味の傾向にあります。

動物性たんぱく質はとりやすい一方で、赤肉や加工肉の健康への悪影響が問題視されており、
その一部を、植物性たんぱく質に置き換えることで、様々な疾病リスクの軽減につながるというデータもあります^※1。

選ぶなら植物性たんぱく質がおすすめです。
でもアミノ酸バランスが動物性たんぱくに比べて劣るのでは・・・?

• 1. Association of Animal and Plant Protein Intake With All-Cause and Cause-Specific Mortality in a Japanese Cohort,
  JAMA Internal Medicine, November 2019 Volume 179, Number 11

03アミノ酸バランスに優れた植物性は 「大豆たんぱく」

植物性たんぱくの中で、唯一 動物性たんぱくに匹敵するアミノ酸バランスをもつのが、大豆たんぱく。
たんぱく質の評価指標となるアミノ酸スコア^※1で最大値の 100、
たんぱく質の消化吸収率補正アミノ酸スコア(PDCAAS^※2)でも最大値の1.00を獲得しています。
大豆たんぱくは、腹持ちも良く、ダイエット向きでもあり、大豆イソフラボンなどの
美容成分も含まれています。

• 1 体内で合成できない９種類の必須アミノ酸がどのくらいバランスよく含まれているか示すもの (最大値 100)。スコアの高い食品ほど「質のよいたんぱく質」を含んでいるといわれます。
• 2 たんぱく質栄養価の評価方法で、たんぱく質がどのくらい消化されやすく、体内で利用されやすいかを総合的に判断したもの (最大値 1.0) 。

04意外と知られていない ?!炭水化物配合の重要性

たんぱく質を消化吸収する際にはエネルギーが必要ですが、炭水化物が不足しているとたんぱく質がエネルギー源として使われ、本来の役割を果たすことができません。

また、炭水化物をとった際に分泌される(血糖値を下げる)ホルモンのインスリンは、吸収されたたんぱく質(アミノ酸)の細胞内への取り込みやたんぱく質の合成も促進します。
たんぱく質が体内で効率よく利用されるためにも、その代謝をサポートする炭水化物が必要です。
一般的に、炭水化物はとりすぎが懸念されていますが、たんぱく質と合わせてバランスよくとることが大切です。

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